一生黒歴史

俳優オタクのメモ書きです。

千鶴ちゃん!逃げて!

 

ミュージカル薄桜鬼 志譚 風間千景篇 観劇しました。

 

注:これはあくまで今回の薄ミュだけをみた場合の感想なのであまり深く考えないでください!

 

いや、これ乙女ゲームあるあるだと思うんだけど、逃げろって、逃げろって言われてるのに、

 

主人公が全然逃げない

 

逃げないせいでどんどんイケメンが怪我する…そうだ…アニメでも逃げろって言ったのに千鶴ちゃん逃げなくて山崎さんが護って死ぬんだよね………思い出したこの感じ………これが乙女ゲームや……これが雪村千鶴や……と思い出しました。

 

なんか巡察についていきたいって言い出して、お前の護衛にさく人員がないと言われたのに「なんとかなりませんでしょうか…」とかいう。なんとかならん言われてんて……あと序盤「わたしだって護身術くらいなら!」とかいうんだけど実際全ッ然刀抜かん、みてる、歌う。

 

で、ついに抜きよった!やったー!と思ったら風間千景に向けてて、な、なんなんだこの女…………感がやばかった。

敵に囲まれて千鶴ちゃんが困って歌うシーンとか千鶴ちゃんが逃げないことにこっちが客席でめちゃくちゃ困った、すごく困った。

 

頼む、千鶴ちゃん!

逃げてくれ!!!!!!!

 

 

※なんかこれ公演終わりに友達に聞いたんだけどなんかゲームとかちゃんとやると最初に斎藤一とカキンと刀を交わらせた時に自分の剣のぬるさに気づき、以降はもう簡単に刀を抜かないということを極めたらしいです。自分の傷の治りが異様に早いのも気にしていてとにかく争いを避けていたらしい。ちゃんと聞いてたのになんか記憶半分くらい消えててニュアンスですけど。

確かに戦うのをやめようという旨の歌を結構歌っている。その平和力、まるでキティちゃんみたいだなぁと思った。

 

 

薄ミュの真剣な感想をいうとまあ面白かったです。

今までの斎藤一は目の光の演技みたいなのを得意とした役者さんが多くなんだかんだで表情が豊かな感じだったと思うんですが、上様の斎藤一は表情が全く変わらない中にも指の動きや仕草、雰囲気で感情背景がみえてそれは彼がその場で当たり前のように生きているからであって、すごい力だよなぁと思いました。たぶんですけど今までで一番原作に近くなったのでは!と思いました!知らんけど!

新しいダンスもなんかよかったし、大筋と曲はそのままで新しいことをどんどんして行くの大変だと思うけど、そうやって新しいキャストさんが新しい風を吹かせてまた作品って伸びていくのかなーと、感じました。

照明による空間演出とかが結構よくて、みてて面白かったなと思うし、殺陣がモリモリですごかった。殺陣に詳しくないからよくわかんないけど。

 

というかんじでした。

はくみゅ、お世話になりました!

 

○○くん!頑張れ!!

MANKAI STAGE A3!〜SPRING&SUMMER〜の幕が降りました。

このエーステと呼ばれる作品で私が得たものが本当に大きくて、大好きで大切な作品になりました!

 

「完璧じゃなくても最高の芝居」という言葉が劇中ありますが、完璧で最高な芝居を何度も観せていただいたな…と思います。

お芝居というのはやはり生物で、台詞を段取りではなく会話として成立させてほしいなと思っているので、そこが完璧か、最高かを大きく決めると思っているし、その部分での役者さんの成長がすごくみられた作品だったなと感じました。

 

さて、本題ですが、タイトルの「○○くん!頑張れ!!」というのは、千秋楽演出にて咲也くんが天馬くんに呼びかけることばです。

今回エーステを通して「応援」ってなんだろうってすごく真剣に考えました。

エーステで出会ったひとたちの、

「○○くんが好きだから、頑張ってほしくて、頑張れる力になれるようなことをなんでもしたい」

という気持ちにすごく感動したからです。

私は「応援」という気持ちではなく、「おかわり」という気持ちで劇場へ足を運びます。ジェットコースターに何度も乗るような感じで、あの感動をもう一度体験したい、あの笑顔をもう一度この目でみたい。みたいな。なので自分本意で、それが応援になっているのであれば副産物です。100%好きな人のためにしたことがなさすぎて、人のために何かを与えられる人がすごく眩しく見えました。

(どの役者さんをどのように好きかによって変わってくると推察されます)

 

オタクたちの、○○くん、頑張れ!!という気持ちは紛れもなく咲也くんが天馬くんに向けて放ったように真っ直ぐなもので、作品の中でその頑張れ!という気持ちを肯定されているような気がしたし、共感?したのかな。目頭が熱くなってしまいました。胸の奥がグツグツと煮えて喉の奥から煙がでそうでした。

 

「応援」ってなんだろう?

いちばんは、「頑張れ!」って思うことなんだなと思いました。その頑張れって気持ちをどう行動にアウトプットしていくかは人それぞれです。

本人が求めていることかどうかとか、捧げた分返ってくるのかどうかなんて、関係なくて、「がんばれ!!」って思う。それが応援なんじゃないかな。

よくツイプロとかに「○○くんを応援しています!」って書いてあるのは間違いなく「○○くんのオタクです」と同義なわけで、「応援」という言葉に対するプレッシャーがすごく大きいなぁと感じることがありました。でも「がんばれ!」って思ってる役者さんって本当にたくさんいるの。赤澤さんと共演してすごく良かった人とか、がんばってください!って応援したくなる気持ちを持ってる。広い意味でファンなんだと思うし、応援してます!って、24時間テレビのマラソンのタレントさんに街中の人が声をかけるような、そんなスタンスで思うけど、「応援」とお金を使うことってイコールなのかな〜とか考えてうまく使えない。

 

でもさくやくんの「天馬くん、がんばれ!」は間違いなく応援だった。

すごく心にまっすぐ落ちてきた。

 

この夏、いろんな「応援」に出会った。

私もいつか、好きな人のために何かを出来たらいいなと思う。

 

 

 

 

 

 

 

 

舞台戦刻ナイトブラッド楽しすぎちゃった!

 

賛否両論あった(と知人から聞いた)舞台、戦刻ナイトブラッドの話です。

「人が一生懸命やってるところを笑ったらいけない」という道徳心と、「そう言われても面白いもんは面白い」という舞台観劇を趣味にしてというか俳優オタクをしていて初めて芽生えた心が常に戦っていました。

が、

個人的にはめちゃくちゃ楽しく通えました。赤澤さんがすっごく楽しそうだったからだと思います!

歌もダンスも殺陣も満載で、これぞ2.5次元舞台!って感じで楽しかったです。2.5次元舞台は同年代のキャストさんが沢山集まるのが特徴だと思うんですが、そのおかげで刺激しあってみんなが良い方にお芝居を持って行こうって結構日によって変わって行くのが毎日が初日みたいにワクワクできました。

あとキャラソンをそのまま歌ってて、(根がオタクなので)すごく好きだなと思いました。行き帰りとマチソワ間で5曲をループにして聴いてました。はやく景勝くんと利家さんの歌も配信されて欲しいです。(追記:配信されましたね!)

 

毎日みてたら舞台戦刻ナイトブラッドの好きなところがたくさん増えたので、書いていこうと思います。

 

・ヒロイン

良かった!後出し発表された時はモチベがやくまの森に消えたし小森ユイみたいなとんでもねえ女だったらどうしようかと思ったけど、私個人的にはよかったです!

滅茶滅茶な世界観に優しさと寛容さと持ち前のかわいさで対応していて、イケメンたちの見せ場とか、最後の歌の途中とかはサラッと私は主役じゃないので…お邪魔しました…みたいにいなくなるので好感が持てた。

なんか、ゆづきちゃんの血で覚醒して強くなるって設定、血の力で強くなるというよりは「自分の中に眠っていた本来の力が取り戻せる」って設定がすてきだなと思って、普段一緒にいるときも、ゆづきちゃんの前ではみんな本当の自分で居られるって感じなのが、ヒロイン自体が自分を自分でいさせてくれる存在なんだなと思って、よかったなと思いました!

なので光秀さんの「彼女がいると暖かくなる」というのは光秀さんがもともと持ってる暖かさなんだなみたいなことじゃんやば〜って思いました。

 

 

・信長様(いいやつ)

最初の方友達が帰り道に、「信長様結果的に血を吸うのにヒロインの方が好きって描写が少ないの残念」って言っててたしかに〜〜と思ったけど、最後に「帰る方法が見つかったか」って聞くのは途中「お前の本当の目的はなんだ」っていって聞いたときに「帰りたいけど方法が分からない」って言ってたのを覚えててくれたんなんだな!やさしい!いいやつ!と19日くらいに気が付きました!蘭丸くんが言ってた通り!

あと歌とダンス上手かったし、カテコのときニコニコしててくぼひでさんいい人〜〜!って思った。

 

・蘭丸くん(短パン)

かわいい。短パン、ポニーテール、リボン、短パン、くりくりのおめめ。ビジュアルが天才。(サ行の滑舌に問題は感じられましたが)めちゃくちゃかわいい。笑った顔が特に好きです!

後半にかけてどんどんお芝居が良くなっていって

「正直ですね」「その子のことは、勝家さんが、みていてくださいね!」「でも〜〜……」「イノシシは後、生でしょそれ」「信長様を置いて帰れません!」

などなど、好きなセリフがたくさん増えました。朝の身支度を想像すると愛おしみが深いキャラだと思いました!クロソマレでくちびるに人差し指を持っていくところがあって、ずるいです。

 

・クロソマレ

超好きでした。このシーンが楽しみすぎて公演期間中盤くらいには光秀さんがおかゆを口にした時点でそわそわしていたんですが、最終的には光秀さんの部屋のドアが消える(映像処理)あたりからそわそわしていました。光秀さんのおかゆのくだりを「クロソマレへの前奏曲(プレリュード)」と呼ぶことにしています。

全力の歌とダンスに圧倒されて、強そう…と思ったし、信長様と家臣たちのパートに分かれてるのがすごくカッコよかったです!なんどもお代わりしたい素晴らしいシーン。

最初の数回は光秀さんのダンスがキレッキレすぎて、もはや笑ってしまいました。(私は王家の紋章でも宮野真守さんの歌が上手すぎて笑っています)こんな出陣あってたまるかよとか突っ込んでみたりしました。怪我治りすぎだろと。

2番の「生きている〜間だけ〜♪♪」のときのジャンジャン!って手をyoyoするとことか好きです。あと「展開を〜〜お〜〜↑」ってなるとき光秀だけアクションひとつ多いのも好きです。なんでこんなかっこいいねん。すごすぎ。本当にかっこよかったです。わたしは松本ひなたくんを見るのがノリで行ったB2takes!のひなたくん卒業ワンマンぶりで、最初はこんな役もされるんですね…と思いましたが今はもう光秀さんのイメージがこってりです。あとカテコでのひなちゃんの笑顔をみたらほっこりしました。

何度も言いますけど本当にパート分けが天才。是非生で聴いて圧倒されて欲しかった一曲。しかしもうあの歌を生で聴くことはできないので…しにたい…14回くらいぶっ続けで観たい。

 

・アベレージの高い上杉軍

上杉軍はみんなお芝居上手でした。赤澤さんのゲーム友達、荒牧くんはやっぱり殺陣うまいな!と思ったし、前に見た時(多分ラブステ)より歌もお芝居も上手になってて、こういうの、俳優さん同士だと余計感じるだろうな〜〜と思ってまた切磋琢磨を感じました。

耳触ってふふってするシーンも好きだし、オオバコもってフラフラしてたんだね〜〜!みたいなの、主人公にそう言われると笑っちゃうの、かわいかった〜〜!歌も後半にかけてどんどん豊かになっていってよかったです!景勝くんの「女のために軍を動かすのは違う」「民のために力を使うべき」というのはすごくよかったです。

前山様は原作超えの歌声だった。前山様サイコー。横顔の美しさやばいし、演技力高すぎて発泡スチロールの手もびっくりです。ふっとかはっとかいうのやめて欲しい。あと何故か謙信様多分だけど皇女様の元カレやろ(違うと思う)と思いました。

じんちゃんさんは、表現力が全体的に天才だなと思いました。ブレがない。「かすり傷だ!」が1番好きです。

語彙力がなくコンテンポラリーダンスみたいなやつ最初の数日間タコ踊りと呼んでいましたが、悪口ではないです。ごめんなさい。

カテコがマジで面白くて、上杉軍ごっこもっとみていたかったです!

 

・秀吉様

 

豊臣軍はほとんど秀吉様しか観てなかったので秀吉様の感想のみまとめておきます。

赤澤さんは本当にすごいなと思いました。いろんな部分でメリハリがすごく上手で、親しみやすいけどどこか侮れない、笑顔がかわいいけどたまに怖い、まさに変幻自在でした。

全力全開のキャラじゃないのにとても生命力にあふれていて、エネルギッシュでした。すごくよかったです。

特に織田軍から主人公を奪還する時に景勝くんが現れた時の「誰だ」の間がとにかく好きで、そのあとの「おい〜」は、自分の思い通りにいかないことに対するリアクションとしてリアルすぎて好きな人が何かを諦めそうになって悔しくなっている姿というのは観ていて私も悔しかったです。

赤澤さんもこうしておい〜〜…って気持ちになりながらいろんなことをやり過ごしてるのかな…と思いました。暁乃刻を思い出しました。

主人公のために急に手鏡を20個くらい用意するのすきだし、それに対して「ヒロインの顔が一体いくつあると思ってるのか」と聞かれ「顔は1つだ!」っていうときもかわいくてすきだし、みつなりが軍資金を調達してくれてみんなでお金大事にしよ…ってなってから3秒で豪遊したので、みつなりが泣いてしまいます!と怒られるも「なんでみつなりが泣くんだよ〜」というところも能天気ですごくかわいいし、おもしろいし、「櫛もいるなあ!」で髪をとかす仕草をしてるのも細かくてすきだな〜〜思いました。

その後の結月に城下町をみせるシーンで手を引いて行く姿がすごくカッコよかったし、自分の街を語る声がすごく優しくて、赤澤燈さんナレーションのプラネタリウムを作るのが野望な私としてはすごく滾りました。お嫁さんになってよ!も真っ直ぐで秀吉らしくて上様の口から出ていても完全に秀吉が言っているのでとくにこう何も思いませんでした。

背景が完全に君の名はだなと思いました。

あとはラストの覚醒するまでのくだりは本当にこっちも悔しかったし、結月ちゃんは先に信長さまにとられたので天下は絶対に秀吉様が先にとるべきだと思いました。ああいう板の上で生きる力、エネルギッシュなんですよね。普段の赤澤さんからはなかなか想像できない熱量というか、これこれ!!と思いました。

覚醒するところも特に猛烈にパワーが湧いてくるという感じではなく内からみなぎるみたいな感じに表現していたのもすっごく凛々しくてかっこよかったです。

全て終わってラスト、生存確認おわって信長様と目を合わせるところも好きです。

最後の歌もサビの後半で主人公見るのやめてゆれるのもいいな〜と思いました。

公園期間中ちょこちょこ、最初の登場で猿のポーズしてみたり、大変そうですね〜〜にお面を追加してみたり、「利家!」のニュアンス変えてみたりとか、たくさん変化があったのがすごく良かったです。「利家!」はどっちも好きですが最初の方が好きだったので、手紙にもそう書きました。笑

 

とにかくすごくエネルギッシュな、赤澤さんの灯っている火が炎になる瞬間みたいなお芝居がみれてとっても楽しかった公演でした。

 

千秋楽のカーテンコールで、「座長ではありましたが周りのみんなに盛り立ててもらって、持ち上げて座長にしてもらったという感覚があります」的なことを言っていたけど客席からお芝居を観た感じの技術面とかそういう感想ですが赤澤さんがいろんな面で引っ張って言ったようにみえたので、そういうところも素敵な方だなと思いました。

 

個人的には、虫に驚いて最初の主人公のようにスマホをすっ飛ばしてしまい画面が赤澤さんの腹筋よりもバキバキになったり、耳が悪すぎて「踊りたいなぁ」だと思って聞いてた主人公のセリフが「(元の世界に)戻りたいなぁ」だったことに8/25昼公演で気づくまでずっと(ダンス部だったんかなぁ…)と思ってたことなどが起きました。

 

 

また思ったこと追記できたら嬉しいです。

 

あなたを目にすることが出来ないのなら私の両目に意味はなかった

タイトルは安室奈美恵さんの「Just you and I」という曲の歌詞をもじったものです。

 


今回、好きだった人から卒業しよう。と思ったことを書きたいと思っています。


もうあの頃みたいに追う情熱がない。

 

「好き」が「好きだった」になってしまいまったことが本当に寂しい。

シンプルに寂しい、悲しいです。

言葉にしてはっきり卒業しようと思って書くだけなので読んでも特に面白い予定はないです。

 

何から話せばいいのか分からないのですが、私は、宮野真守さんが7年くらい好きでした。


はじめは毎週聴いていたラジオにゲスト出演していた宮野さんが面白かったから、当時宮野さんがパーソナリティを務めていたアニメロミックスを聴き始めて、曲がかっこよかったのでCDを買って、DVDを買って、FCに入会して、ライブに行くようになりました。初めてファンになった人です。

アニメはそんなにだったけど、少しずつ観るようになりました。好きなアニメもたくさんできて、オタクの友達も出来ました。一時期は一生懸命現場に行きましたが、やっぱり自分のフィールドで歌って踊って喋る宮野さんが好きなので、イベントは誘われたら程度で、ライブやファンクラブイベントが大好きでした。初めて多ステや、遠征をしました。

 


そのオタクの友達からご縁が巡りに巡って、4年前に赤澤燈さんを好きになりました。それでも優先順位は「宮野さんのライブ」が1番でした。


赤澤さんを好きになって、全通を目指すようになってからも変わらず、宮野さんのライブには何より優先していきました。赤澤さんの新潟公演の次の日に仙台のライブへ行ったり、思い出すだけで悔しいのであまり言いたくありませんが、座長公演の初日を干してライブに行ったりしました。それくらい大きな存在でした。

宮野さんへの好きと赤澤さんへの好きは全く違うもので、とにかく比べられるものではありませんでしたし、自分の中でも宮野真守さんがなんだかんだで頂点にいて、それは不変だと思っていました。


でも、変わってしまったんだな。と思う事が起きました。

 


数年前に宮野さんはファンからリクエストをされた曲だけをうたうライブを開催しました。そこでは宮野さんが宮野真守名義の曲は勿論、キャラソンも、自分の曲じゃない普通のアーティストさんの曲とかも歌ってくれるという素晴らしいライブで、伝説でした。


その2回目を今年開催することになって、チケット応募して当たって、グレイテストショーマンの歌を歌ってほしいなってそれはもう楽しみにしていました。数年に一度あるかないか、1公演しかやらない特別なライブ。今でも楽しみです。


しかし、赤澤さんのイベントと被ってしまったことをきっかけに自分の気持ちの変化に気が付きました。


いわゆる映画の完成披露イベントで、1~3部で映画の本編やメイキングをみながらトークショーをするものだと思います。1.2部は観れるけど、3部は開演時間が丸かぶりできついかなって感じでした。

ここで、私はいつも通りその2つを天秤にかけて「イベント自体の希少性」で選ぼうとしました。多分だけど希少性は絶対宮野さんのライブが上です。でも、私は、赤澤さんのトークショーを逃す方が悲しく感じました。宮野さんのライブもとてもとても価値の高いものだって分かってるけど、私は赤澤さんをみる機会を他のものを優先したから失うという事がめちゃくちゃ悲しくなってしまって、

そこで、私は普通に宮野さんより赤澤さんの方がめちゃくちゃ好きなんだなと思いました。

 


上手く言えないけど、もうここで宮野さんのことを好きなふりをするのをやめようと思います。

 


今まで気づかないふりをしてきましたが、宮野さんのことが1番に好きなひとと話すと共有できないことに苦しむことがありました。

 

ライブに行くと、楽しい反面、会場の熱気に疎外感を感じることもありました。

 

新曲が出たら通勤で聴きたいし、ラジオも生活の一部になってる。ライブも赤澤さんと被ってないところでツアーのうち1日でも行きたい。でも好きなふりはやめる。やめます。

 


また別の好きに出会って、何においても宮野さんを優先できない。

気づいてしまうととても寂しいと思いました。

 


そこで偶然聴いた安室奈美恵さんの「Just you and I」では、「君を抱きしめられないなら私の両手に意味はない」と歌っていました。すごく刺さりました。

私は宮野さんにそれほどの気持ちがないんだと。

あの時は宮野さんをみられないなら私の両目に意味はなかったけど、私はこの歌を聴くと赤澤さんの顔が頭に思い浮かぶ。

 

 

安室さんつながりですがこないだのイッテQのイモトさんと安室さんの有名なやつ、私も宮野真守さんをずっと好きでいることが胸を張って言えることで、自慢で、誇りでした。

それをこうぽっかりと失ったような気持ちです。とても寂しい。

私には宮野さんが好きだって言う資格?というか、自信がもうありません。

自分に嘘をついている気分というか、違和感を覚えます。

 


これからも、ずっと、落ち込んだらJ☆Sを聴いて、心が疲れてしまったらmoonlightを聴いて、苦しいことがあったらThe Birthを聴きます。そういう曲がたくさんあります。それはこれからも変わらないと思います。

 


でも次のライブに行ったら、もう二度と、宮野さんを赤澤さんより優先しません。最後です。

 


宮野さんが好きだから赤澤さんに会えたし、私の人生でなくてはならない人でした。ほんとうに。

 


初めてファンになって、初めてのライブ、イベント、遠征。そういう活動だけじゃなくて、宮野さんがいたから踏み出せたことがたくさんある。私に決断力と行動力をくれました。

一緒にライブにたくさん行ってくれたお友達たちもありがとう。ここ2年くらいはお友達がいたから、という部分がとても大きかったような気もします。

 


あの時全力で宮野真守さんが好きだった時の私にとっては、宮野さんが全てでした。

たくさんの永遠を観ました。でも永遠は永遠じゃないって俺らの少年ハリウッドが教えてくれたし、ここで区切ることで、永遠になると思いました。

7年間ありがとうございました。

宮野さんはまちがいなく私の青春です。

 

 

 

これからもずっと好きだし赤澤さんの何かと被らなければライブにも行きたいし、CDとかも買って聴きたい。けど前の様に宮野さんを最優先事項にして動くことは、もうできないから、少し、距離を置きたいと思った。

 

 

彼のエンターテイメントに心を動かされる気持ちはずっと変わらないです。でも、優先はしません。ジャストオンリーユーじゃないんです。優先しないということはそういうことだし、ファンも名乗りません。1番に宮野真守さんが好きで頑張ってる人にとてもとても失礼だし、胸を張って赤澤さんのキラキラが宇宙で1番好きだと言いたいです。

 

これから先の私に宮野さんが必要ないわけじゃないと思います。ほんとうに、大好きでした。

 

担降りみたいなおおごとじゃなくて、ただ優先順位を変えるだけですが、本当に、私の中では大きなことで、長々と書いてしまいました。

 


人を好きなことが過去になってしまうことが、こんなにも寂しいんだなと今本当に実感しています。

宮野さんの笑った顔が大好き。でした。

曲を聴くと楽しかったたくさんのライブやイベントのことを思い出します。

本当に人生の一部で、たからものです。

 


同じことを書き続けてしまいそうなのでここでやめます。未練タラタラですね。

 


最後にビックリマークつけて書きたいです。

 


宮野真守さん!!!

だいすきでした!!!これからも、だいすきです。

MANKAI STAGE A3!は革命だった。

6月7月は舞台MANKA STAGE A3!なんとかかんとか、略してエーステを観劇していました。

 


レポではないけど感想なのでネタバレを確実に含みますのでご了承ください。

 

あと、言葉遣いが一成くんにつられている可能性がめちゃくちゃ高いです。

 


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いい話すぎた。大成功。最高。

A3!って本当に素敵なお話だなぁと思ったし、ゲームの音とか、背景とか、本当にゲームから出てきたみたいでワクワクしました。

画面の向こうに自分は決して行かないし画面にあるもの以上の余計なものは出てこなくて、ゲームをプレイしてる気分になって、でも最後にはこっちに飛び出してきてくれる。やべ〜〜!!

舞台演劇である意味がしっかりある作品だったしマジで革命だと思いました。

 


劇中劇好きすぎました。

舞台化の話聞いた時はメインストーリーと公演どの部分やるねんと思ったけど、そっか!全部やればいいんだ!って頭がパーになってしまった。どう考えても頭が良すぎる。

公演をやりながらピン!ってなって劇中のひとりひとりのバイブスきけるのもよかったし、公演が1つの歌みたいになってて、ほんとに楽しかった。

(わたしはロミジュリの「これはこれはキャピュレット〜家の〜〜♪気安く話しかけるな〜〜〜〜♪殺されたいなら話は別だが〜〜♪だったらこのヴェローナから出ていくんだな!👉貴様らは近く裁か〜れる〜〜神か〜〜俺たち〜〜にな〜〜♪吠えてろ〜〜ロミオの強さにかなうと思うなよ〜〜♪」の流れが好きです)

ウォーターミーはコメディって設定なだけじゃなくしっかり笑えたし、超〜〜よかった。

 


みんなが舞台に立った時の熱量も、舞台だからこんなに激アツなんだなぁと思いました。

すっごく良かったです。

ロミオとジュリアス、Water me!の幕が降りた時、エーステの幕が降りたわけではないのに自然と拍手していて、ここがMANKAI劇場になったような感じがすごく嬉しくて、舞台上の赤澤さんも嬉しいだろうなぁと思うと2倍ところか5倍くらい嬉しくなりました。幕が開くシーンも日に日に好きになっていきました。

 


赤澤さんの現場として私はいってたけどA3!が好きなフォロワーさんが観劇されることが多くて、劇中劇最後に僕らの絆と楽園オアシス歌うのめっちゃずるいピークにピークぶつけてくるのとか、レビューのこととかを内緒にしていました。で、やっとみて帰り道にいつから歌ってたの〜〜って話をしたり、最後にあんな素晴らしいこと起こるの2018年で1番信じられんという話をして、何回も初日の人の感想聞けて本当に楽しかったです。

天王洲アイルの短冊に赤澤さんのお腹が冷えませんようにって書いたりしました。

それにしても劇中劇のラストはマジでどうしたらいいのかわかんなくなってしまった。すごすぎ。

 


レビューで恒常SR開花衣装でみんなで出て来るところも夢みたいで、会場全体がドキドキで揺れて、素敵だった。初日のワァってなる空気は一生忘れられないです。 

 


赤澤さんはお芝居だけじゃなく人をドキドキさせる仕事をしているんだと思いました。

 


とにかく初日が本当にすごくて、忘れられねえです。東京楽でもう一度同じ気持ちになれるなんて思わなかったし。

 


お芝居としてもほんとに面白くて、役の上でお芝居をするから役者さん的には役を演じた上でもう1つ切り分けが必要になるので、役者として持っている引き出し、階段の数とか、技量が問われる作品だと思いました。面白かった。

個人的にはなんとなく主役の横田くんとなのっくすくんがそこがちょっと技量が足りてなかったみたいで、(個人的感想です)後もう少しかな〜〜って思ったけど、公演重ねるごとにその2人は特にどんどん伸びていたなと思います。もちろんその2人だけじゃなくて全体的に毎日少しずつ変化のあるお芝居で、過程を観ていて楽しかった。大千秋楽までほんとに楽しみだなと思いました。

 


1幕は「お芝居」だから、2幕は「この仲間と」だから、ということに重きを置いているような内容で、全体を通して「この仲間と演劇をする」ことがすごく大切に眩しく描かれた青春ストーリーでした。

キャラひとりひとりを深く掘り下げすぎることもなくしっかり大筋に必要な部分を拾い、必要なくてもキャラを理解するために必要な部分はちゃんと盛り込んであり、場面の移り変わりも間延びしないしテンポが良くてよかったなと思いました。

本当に構成がよかった!

A3!が大好きな人のための作品だと思った。

 


あるイベントで至らないばかりに負けてしまいそれ以来全然やってなかったんですが、私なりにA3!が好きだったので、その時の気持ちがガーッてきて、初めてメインストーリーを読んだ時のきもちというか、なんかもう一度こんな気持ちになれるなんて思わなかった。

 


舞台化することで物語がよりシャープになってるのもすごかったし、一成くんが好きなフォロワーさんがマチソワ間に来てくれてお茶してくれて、その時に「天馬くんの成長が夏組の成長なんだって改めて思いました」という話をしたところ本当にそうなの!!正解!って言ってもらえました。なので書きました。舞台の尺にするとストーリーをある程度縮めなきゃいけなくて、その中でみんなの葛藤みたいなものが絡めながら進んでいくんですが天馬くんにとっての葛藤とか悩みとかって全部お芝居で、天馬くんってすごいなって(語彙力)思いました。舞台化することで改めて物語の芯が浮かび上がってくるのも本当にいいことだなと思って、2.5次元舞台に対して全然深く考えたことなかったけどこれはすごいわ〜〜と思いました。

 

 

 

 


2幕の一成くんがお父さん説得して帰ってきた天馬くんに「友達じゃん」っていうところ、一度だけ「友達だと思ってる」って言っていたのが印象的でした。今まで「友達じゃん」って公演を重ねてきたから出てきた言葉なのかもしれないけど、あの日の一成くんがたしかにそう言ったのが心に響きすぎてそういう死ぬほどいい芝居すんのほんとやめて欲しいますます好きになってしまうと思いました。

 


千秋楽の演出、今日が初めてだった人大丈夫か?と思ったけど、毎日劇場でお世話になってた人と幕間に感動を共有して、こちらとしては報われた気がしたというか、毎日隣の人が初観劇って感じで疎外感もあったのでなんて言ったらいいか分からないけど報われた気がしました。

こうやって報われることないと思ってたから本当に。嬉しかったです。

 

 

 

正直決まった時は嫌すぎて(?)毎晩泣いてたし、チケットも泣きながら集めたし、ほんとに大変だったけど、毎日劇場へ行ってるうちに仲良くなれた人と嬉しかったことを共有できたし、なによりあかざわさんが本当に楽しそうで、一緒に走れて私もたのしかった。だいすきな作品でした。

 


私はチケットを集めるだけで精一杯で満足して、その先の努力を怠ってしまいました。でもその先を頑張っている人たちに出会って、私もそんな風になれるように頑張ろうっておたくとして目標がみつかった気がしました。

 


こんなに楽しい楽しい言ってるけど、個人的には初めて赤澤さんの演技を見て思うところがあった作品で、今まで何でも褒めてきたけど初めて手紙に、決して悪いところではないけど、客席から毎日みてないと感じないことを書いてみようと思って、ちょっと思ったことをやんわり書いてみました。

そういう意味でも私の中ではすごく大きな作品でした。革命でした。

 


目標に出会えて、新しいことも起きて、本当に私のオタク人生の中での革命。

 


まだ凱旋公演残ってるしチケットの悩みは11/4まで消えないんだと思いますが、本当に出会えてよかった。

 


だいすきなシーン多すぎるのでこれから書き足して行くと思います。

 


本当にだいすきだ。

だいすき。

 


夏が好きになった。

 


エーステありがとう。

 

映画の話 赤澤燈さん編

映画鑑賞が趣味だから赤澤さんが出てる映画の感想薄れてる説あるなと思ったのでメモです。

 

まず赤澤さんの事務所のホームページの記載によると、


「グラフィティ」 - 白神久志役
スマボMovie第4弾『学園のクローバー』
フェアトレードボーイ 」- 飛鳥 役
カバディーン〜花吹雪高校編」 - もぐら役
「マジックナイト」 - 楓 役
「薔薇色のブー子」

カニを喰べる。」- 主演 青島 役
「羊をかぞえる。」- 主演 青島 役
メサイア-深紅の章-」- 白崎護 役

「サマーソング」
「天秤をゆらす。」- 青島 役
「くらわんか」- 井手口翔太 役
「お江戸のキャンディ2」
「Please Please Please」 - アオイ 役

「逃げた魚はおよいでる。」- 青島 役

 

というラインナップに出演されているそうです。深紅ノ章だと思うけど、許します。メサイア外伝とか紅葉橋とか抜けてるけど、許します。紅葉橋まだ観れてないし。

 

純粋に上から行こうと思いますが、リアルタイムで追いかけて見てたのは後半なので前半はくそくそつまんない感想しかないかもしれないです。映画がつまんない可能性もあります。

 

 

・グラフィティ

赤澤さんと廣瀬大介さんのダブル主演な上に謎に河原田巧也さんが主題歌をご担当されていて驚きました。(トキエンタテインメントさんの映画だからです。)

赤澤さんは彼女にめちゃくちゃデレデレする役でした。出番が結構ありそんなに長くないのでサラッとみれます。群像劇なのですが、超急に終わってびっくりしました。

これはメイキングがめちゃくちゃ面白かったので、ぜひみて欲しいです。

 

・学園のクローバー

教育実習で行った先で恋愛禁止なのに先生とか生徒とかと巻き起こる恋愛シチュエーション系のやつ。

なんか観るの恥ずかしかったです笑

赤澤さんはかわいい系弟キャラみたいな役で、確か恋のナビゲーターという謎の肩書がありました。笑 制服似合ってたし可愛かったです。

ただわたしは今のかっこいい感じの赤澤さんが好きなので、あまりしっくりきませんでした。

そう、赤澤さんはかわいい感じからかっこいい感じへと可愛さを存分に残したままナチュラルにシフトチェンジに成功していたのです。素晴らしい。これもオススメです。

 

フェアトレードボーイ

フェアトレード」という動きをキャンペーンする映画みたいでした。

赤澤さんは後半から出てきます。

なんかゲイ?疑惑のある役で、映画全体としての型にとらわれない世界観を表現という感じなのかなと思いました。

フェアトレードに関して何も知らなかったので、なるほどって思ったし、フェアトレードという単語が街で目につくようになったのでこの映画の効果は実感しました。

 

 

カバディーン

イケメンたちが謎の競技に取り組む映画。

別名「おっぱいカバディ」です。

アクションが見応えありました。

特典映像が果てしなく長かった。

出番はそこそこですがイケメンがたくさんでていて、映画自体も短いのでそんなに飽きませんでした!

 

・マジックナイト

ハンサムスーツみたいな感じでイケメンになって歌舞伎町でホストする話で普通に話が面白かったです。

これもイケメンが沢山出てくることで飽きませんでした。推し出てるなら観るべき。

 

・薔薇色のブー子

指原莉乃さん主演の謎映画です。

赤澤さん出番15秒くらいしかありません。

道を女と二人三脚で横断しながら意味不明な食器で赤ワインを盛大にこぼして去る役。終始真顔。

赤澤さんのオタクしてて一番謎だった瞬間。

見る意味があるかはさておきまあかわいいです。

 

カニを喰べる。

染谷俊之さんと赤澤さんのダブル主演。ニート2人で辞めた会社の車勝手に乗り回して同級生をカツアゲしたりしながらカニを食べに行く話。

これは観るべき。この辺から面白い映画ある。

設定とかストーリーの大筋とかが全部良くて、ほろっと初恋が漂う感じも良かったし、少し低予算な感じも良かった。

メイキングもめちゃくちゃかわいいからとってもすき。

実はこのDVDのお渡し会で初めて握手をしました。今はもうない発明会館、思い出です。

 

・羊をかぞえる。

前回に+廣瀬智紀さんの3枚看板のカニを喰べる。の第二弾。

これはほんとうに面白かった。全人類観るべき。何回みても面白いのすごい。

あらすじとしてはニートを極めた田宮+青島が新たなニート丸井くんに出会って、幽霊の女の子の初恋を手助けする、爆笑号泣ヤクザありの最高映画です。

完成披露イベント会場でメイキングDVDを買った人間だけもらえる特典discの内容がかなり面白いのでこれは本当に地上波でも放送してほしいし、上映のおまけでついていた「大志とたわむる。」「智紀とたわむる。」もかなり面白かった、全てにおいてすごいよかった本当に大好き愛してる。

 

メサイア深紅ノ章

章シリーズは思えばこれが最後でした。

本当に頭が痛くなるくらい泣きました。これはいいシーンもあり、謎シーンもあり笑みたいな感じです。

この映画というか、メサイアシリーズが素晴らしい。

 

・サマーソング

吉沢亮さん主演の映画。舞台挨拶がメサイアのイベント宵闇とかぶっていてめちゃくちゃヤバいはしごをした記憶があります。

これはキスシーンがあるので注意してください😭ともるくんの股間が揉まれるというシーンがあり超びっくりした記憶があります😭

規模も規模なのでめちゃくちゃいい映画、というわけではないけど、ちょっと前を向けるような、いい映画でした。吉沢亮さんは本当にすごい。

 

・天秤をゆらす

田宮青島シリーズ第三弾をむかえ、丸井くんがレギュラーメンバーとなったことで「星座シリーズ」と呼ばれるようになりました。

この時はもう染谷さんと廣瀬さんのレートがめちゃくちゃ高くて何故か刀ミュの痛バをもっとおばさんにトレーディングで赤澤さん?誰ですか?などと言われました。許しません。

これはシリーズが好きなので好きだし、おもろいシーンもあるけど基本的におもんないです!これはマジで!つまんないことが前提で見たらすげー面白いと思います!後相変わらずメイキングが最高。

 

・くらわんか!

観なくても死にません!

これはイベントがすごく楽しかったので良い記憶として残っているのに観なくても死なない映画という記憶なので、それがなかったら観なくてもいいかもしれません。赤澤燈さんは勿論超カワイイです。

でも多分土地を紹介するようなあれも含めた映画なのかな、なんかそんな感じで、枚方で浴衣を着た赤澤燈さんを見ることができたことだけを強く記憶しています。

観ても死なないです。

 

・お江戸のキャンディ2

これは私はすごい好きでした。第1作を映画館に観に行ったときも笑すぎて死にそうになったし、ちゃんと感動したし、それを踏まえてみる2は面白かったです。

2だけ観た人には不評だったイメージがあります。好みもかなり分かれるかも…

個人的には、橙という役がすごく赤澤さんらしい優しさをもった役で、可愛くてやさしくてかっこよくて大好きです。

 

・please please please

please3といえば、猛暑の中向かった完成披露イベントでフェンスをよじ登って会場へ向かいました(実話)あの時共にフェンスを登ったフォロワーとは今でも仲良しです。

佐藤永典さん、佐藤流司さんとのトリプル主演でした。これはまた二面性のある役というか、すごくいい役でした。W佐藤が兄弟の役で、その兄弟の絶望と光とその世界に惹かれている女性の話で、赤澤さんはずっと闇の中にいる感じでした。これはオタクの女性がみたらすごく刺さるのかな、と思います。私は赤澤燈さんがゲスト出演されていたディギータマリモット?の映画をみてこの映画を思い出し、辛すぎて啜り泣いてしまいました。感情移入ではなく単に辛くて泣きました。

顔が綺麗なのでおすすめです。

 

・逃げた魚は泳いでる。

星座シリーズ第4弾にしてついに海外編です!これは面白かった!よく持ち直した!これがファイナルとして発表され、公開されました。これはマジで海外に行った若手俳優たちのエピソードトークが死ぬほど面白かったです。いつでも思い出し笑いできる。

多分DVDにイベントの様子が入っていたような気がするのでおすすめです。メイキングも爆笑。

でもしっかり役者さん達の力量が出ていて、いろんなことにチャレンジしている様子も見ることができて、すごくよかったです。

 

2017年現在ではこんなところでした!

また溜まったら赤澤燈さんの映画レポしたいな!

 

 

 

 

 

 

 

メサイア暁乃刻、心から

メサイア暁乃刻が終演を迎えた。

長い長い夜が明けた。


私はこの物語に触れることで長い長い夜に迷い込んでしまったような感じでした。

何度みても自分はこの物語の熱をしっかりと受け止めきれているのかよく分からなかった。
麻痺してしまった。
それくらいに衝撃的な出来事でした。


けれど大千秋楽のカーテンコールで

2人の完成形はこれだ。と

全てがストンと収まった気がしました。


赤澤燈さんと廣瀬大介さんのメサイア
廣瀬大介さんがステージに残した役を背負った赤澤燈さんが板の上で生きる、そのステージをこれから声優として生きていく廣瀬大介さんが声が優しく包み込む、メサイア暁乃刻
赤澤さんが廣瀬さんの笑顔を「最愛の人の笑顔」って記した事実がとっても優しいく美しい。

人の心に染み渡る美しさがある言葉だと思いました。

白崎護が悠里淮斗を想うように、赤澤燈さんは廣瀬大介さんのことを思っていて、悠里淮斗も白崎護を、廣瀬大介さんも赤澤燈さんを、同じ熱量で当たり前のように想っていたんだなと確認することができてほんとうに良かったです。


役者さんをここまでボロボロにする作品もないけれど、それ以上にボロボロになったときに目を見て抱きしめて、涙を拭ってくれる相手が隣にいる作品も他にないと思いました。本当にメサイアという神秘に触れる事が出来たのは嬉しく、誇りです。
今回のメサイア暁乃刻の脚本、本当に希望と絶望が紙一重すぎて、観る人にとって希望になるのか絶望になるのかが完全に役者さんに委ねられてるところが凄いなと思いました。これが制作会社変わって最初の作品なの本当にやばいです。赤澤さんを、メサイアを好きで良かった!

赤澤さんは「座長」だから自分がみんなを支えて引っ張るんだって1人で走って、カンパニーは赤澤さんは「座長」だから自分たちが座長を支えるんだ。背中を押すんだって必死になって走って、でもやっぱり赤澤さんの背中が1番大きくて、、、、すご………(この流れ美少女戦士セーラームーンで読んだ……)
支えられて護られたって良いのに赤澤さんは「座長」だから支えなきゃ、護らなきゃ。って唇を噛み締めていたんだな…………とおもうと涙がでます。

カンパニーをタイヤのように腰にくくりつけて走る隣に悠里淮斗がいないという事実に、赤澤さんはどれだけ寂しい思いをして、どれだけ歯を食いしばったんだろう。綺麗な体に無数の痣を作って、折れそうになりながらもひとりで、ひとりで引っ張って走りきった赤澤さんに心を動かされていることを心から誇りに思います。

その走りきった先で廣瀬さんが手を広げて待っていてくれて、なんて幸せなことなんだ。世界は丸いわ。と思いました。


本当に、本当にお疲れ様でした。

赤澤さんのブログが更新されて何度も読んで噛み締めてやっと少しずつ悠里淮斗と白崎護の美しく、儚く透き通るように綺麗な優しい物語が、悲しい以外の感情が色濃くなって受け止めきれる兆しが見えました。

白崎護と悠里淮斗は、自分が生きることで相手を護る、相手が生きることで自分を生かしているからこの結末なんだ。

インタビューで、「質問に対して求められている模範的な回答をしてしまうところが自分と白崎の共通点」と言っていたけれど、この赤澤さんが綴った文章はきっと本当のこころをお書きになられたんだなって思える。赤澤さんの優しい文章がやっぱり好きだな〜〜と思いました。

 

少しずつ淮斗との関係を「少し頑丈な卵になりました」「鋼の卵になりました。」って言っていただけでも嬉しかったのに「2人で1つの鳥になって羽ばたいて…」感無量。神。

 

ブログ更新前に

「怖い。赤澤さんが綴った時がメサイア暁乃刻が本当に終わってしまう時だと思う。
からこわい。ともるーむの更新が怖い。」

とツイートしていたのですが、終わってしまった今、赤澤さんが解放されて良かった。やり遂げて下さった。ゴールが切れて良かった。そのゴールにメサイアがいて、隣に立って抱きしめて涙を拭ってくれて良かった。良かった。

心からそう思います。


でもこんなこと言うの本当にワガママで申し訳ないんだけど、淮斗にも護とお揃いの衣装を作って欲しかったです。淮斗がチャーチのコートのままだとなんなか淮斗の時が止まってしまったまま卒業したみたいで少し悲しくなりました。やっぱりともるくんもお揃いの衣装に袖を通せると思っていただろうから余計に…

(追記:という話を知人にしたところ、「淮斗が出てきた時、紫微のシーンと重なってダメでした」という感動はこのコートじゃなければなかったことだから、それが全てではないか。と言われました。その通りだと思ったので追記しておきます。)

 


全てを救えるのは白崎護ただ一人

その白崎の心を救えるのは悠里淮斗ただ一人なんだ

淮斗が失踪したと知ってから護はずっと淮斗のベットで長い長い眠れない夜を過ごしていたのかもしれない。やっと護がゆっくり心を休めて眠ることができる。


「あぁ……淮斗……」
散ったはずの淮斗の花弁が天に昇って行くところに護が手を伸ばしている光景が心から離れません。
護が受け止めて生きることで天に昇る淮斗花びらが護の花と一緒になって、誰にも負けない2人でひとつの桜の花が咲いたように思えました。

淮斗の桜の花は散ったんじゃなくて護と一緒になったって心からそう思えるのは赤澤燈さんの力です。赤澤さんの背中を永遠に追いかけたいなって思いました!

 

高野と白崎の関係がとっても大好きで、白崎は本当にこの道を選んで良かったのだろうかって初めて紫微を観たあの日からずっと考えていたんですが、護は淮斗と歩きたかったんだな。淮斗と2人向き合って歩いて行きたかったんだな。それを高野は背中を押してくれていたんだなって思いました。


こんなに沢山の人におめでとうって言ってもらえる護と淮斗は幸せ以外のなにものでもないですね。


卒業おめでとうございます。

自分が白崎と悠里、沢山のサクラ達の護った桜の綺麗な国に住んでいることがなによりの誇りです。

 

こんなに頑張って、踏ん張っている人達を、頑張っていない人間が拝見して良い訳ないんだ。メサイアに触れるためにまた毎日がんばろう。
私みたいな鼻クソ人間も明日からまた頑張ろうという気持ちを貰いました。

 

 

このメサイアという作品は人の心に根をはる大きな桜の木なんだと思うことにしました。
そしてこの作品が私の心に根を張っている限り、きっと私は護と淮斗の物語に「本当にこれで良かったのか」と永遠に問いかけてしまうのだと思います。でもそれで良いんだ。少しずつ受け止めきれているけれど、やっぱりこの物語の結末を完全に受け入れるにはまだまだ時間が必要だと感じて、それで良いと思えます。
この作品に触れた人間が人生のふとした瞬間にこの桜の木を想う。その想いが彼らを、サクラを生かして行くんだなとおもいます。

 

メサイア暁乃刻、心から。