MANKAI STAGE A3!は革命だった。
6月7月は舞台MANKA STAGE A3!なんとかかんとか、略してエーステを観劇していました。
レポではないけど感想なのでネタバレを確実に含みますのでご了承ください。
あと、言葉遣いが一成くんにつられている可能性がめちゃくちゃ高いです。
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いい話すぎた。大成功。最高。
A3!って本当に素敵なお話だなぁと思ったし、ゲームの音とか、背景とか、本当にゲームから出てきたみたいでワクワクしました。
画面の向こうに自分は決して行かないし画面にあるもの以上の余計なものは出てこなくて、ゲームをプレイしてる気分になって、でも最後にはこっちに飛び出してきてくれる。やべ〜〜!!
舞台演劇である意味がしっかりある作品だったしマジで革命だと思いました。
劇中劇好きすぎました。
舞台化の話聞いた時はメインストーリーと公演どの部分やるねんと思ったけど、そっか!全部やればいいんだ!って頭がパーになってしまった。どう考えても頭が良すぎる。
公演をやりながらピン!ってなって劇中のひとりひとりのバイブスきけるのもよかったし、公演が1つの歌みたいになってて、ほんとに楽しかった。
(わたしはロミジュリの「これはこれはキャピュレット〜家の〜〜♪気安く話しかけるな〜〜〜〜♪殺されたいなら話は別だが〜〜♪だったらこのヴェローナから出ていくんだな!👉貴様らは近く裁か〜れる〜〜神か〜〜俺たち〜〜にな〜〜♪吠えてろ〜〜ロミオの強さにかなうと思うなよ〜〜♪」の流れが好きです)
ウォーターミーはコメディって設定なだけじゃなくしっかり笑えたし、超〜〜よかった。
みんなが舞台に立った時の熱量も、舞台だからこんなに激アツなんだなぁと思いました。
すっごく良かったです。
ロミオとジュリアス、Water me!の幕が降りた時、エーステの幕が降りたわけではないのに自然と拍手していて、ここがMANKAI劇場になったような感じがすごく嬉しくて、舞台上の赤澤さんも嬉しいだろうなぁと思うと2倍ところか5倍くらい嬉しくなりました。幕が開くシーンも日に日に好きになっていきました。
赤澤さんの現場として私はいってたけどA3!が好きなフォロワーさんが観劇されることが多くて、劇中劇最後に僕らの絆と楽園オアシス歌うのめっちゃずるいピークにピークぶつけてくるのとか、レビューのこととかを内緒にしていました。で、やっとみて帰り道にいつから歌ってたの〜〜って話をしたり、最後にあんな素晴らしいこと起こるの2018年で1番信じられんという話をして、何回も初日の人の感想聞けて本当に楽しかったです。
天王洲アイルの短冊に赤澤さんのお腹が冷えませんようにって書いたりしました。
それにしても劇中劇のラストはマジでどうしたらいいのかわかんなくなってしまった。すごすぎ。
レビューで恒常SR開花衣装でみんなで出て来るところも夢みたいで、会場全体がドキドキで揺れて、素敵だった。初日のワァってなる空気は一生忘れられないです。
赤澤さんはお芝居だけじゃなく人をドキドキさせる仕事をしているんだと思いました。
とにかく初日が本当にすごくて、忘れられねえです。東京楽でもう一度同じ気持ちになれるなんて思わなかったし。
お芝居としてもほんとに面白くて、役の上でお芝居をするから役者さん的には役を演じた上でもう1つ切り分けが必要になるので、役者として持っている引き出し、階段の数とか、技量が問われる作品だと思いました。面白かった。
個人的にはなんとなく主役の横田くんとなのっくすくんがそこがちょっと技量が足りてなかったみたいで、(個人的感想です)後もう少しかな〜〜って思ったけど、公演重ねるごとにその2人は特にどんどん伸びていたなと思います。もちろんその2人だけじゃなくて全体的に毎日少しずつ変化のあるお芝居で、過程を観ていて楽しかった。大千秋楽までほんとに楽しみだなと思いました。
1幕は「お芝居」だから、2幕は「この仲間と」だから、ということに重きを置いているような内容で、全体を通して「この仲間と演劇をする」ことがすごく大切に眩しく描かれた青春ストーリーでした。
キャラひとりひとりを深く掘り下げすぎることもなくしっかり大筋に必要な部分を拾い、必要なくてもキャラを理解するために必要な部分はちゃんと盛り込んであり、場面の移り変わりも間延びしないしテンポが良くてよかったなと思いました。
本当に構成がよかった!
A3!が大好きな人のための作品だと思った。
あるイベントで至らないばかりに負けてしまいそれ以来全然やってなかったんですが、私なりにA3!が好きだったので、その時の気持ちがガーッてきて、初めてメインストーリーを読んだ時のきもちというか、なんかもう一度こんな気持ちになれるなんて思わなかった。
舞台化することで物語がよりシャープになってるのもすごかったし、一成くんが好きなフォロワーさんがマチソワ間に来てくれてお茶してくれて、その時に「天馬くんの成長が夏組の成長なんだって改めて思いました」という話をしたところ本当にそうなの!!正解!って言ってもらえました。なので書きました。舞台の尺にするとストーリーをある程度縮めなきゃいけなくて、その中でみんなの葛藤みたいなものが絡めながら進んでいくんですが天馬くんにとっての葛藤とか悩みとかって全部お芝居で、天馬くんってすごいなって(語彙力)思いました。舞台化することで改めて物語の芯が浮かび上がってくるのも本当にいいことだなと思って、2.5次元舞台に対して全然深く考えたことなかったけどこれはすごいわ〜〜と思いました。
2幕の一成くんがお父さん説得して帰ってきた天馬くんに「友達じゃん」っていうところ、一度だけ「友達だと思ってる」って言っていたのが印象的でした。今まで「友達じゃん」って公演を重ねてきたから出てきた言葉なのかもしれないけど、あの日の一成くんがたしかにそう言ったのが心に響きすぎてそういう死ぬほどいい芝居すんのほんとやめて欲しいますます好きになってしまうと思いました。
千秋楽の演出、今日が初めてだった人大丈夫か?と思ったけど、毎日劇場でお世話になってた人と幕間に感動を共有して、こちらとしては報われた気がしたというか、毎日隣の人が初観劇って感じで疎外感もあったのでなんて言ったらいいか分からないけど報われた気がしました。
こうやって報われることないと思ってたから本当に。嬉しかったです。
正直決まった時は嫌すぎて(?)毎晩泣いてたし、チケットも泣きながら集めたし、ほんとに大変だったけど、毎日劇場へ行ってるうちに仲良くなれた人と嬉しかったことを共有できたし、なによりあかざわさんが本当に楽しそうで、一緒に走れて私もたのしかった。だいすきな作品でした。
私はチケットを集めるだけで精一杯で満足して、その先の努力を怠ってしまいました。でもその先を頑張っている人たちに出会って、私もそんな風になれるように頑張ろうっておたくとして目標がみつかった気がしました。
こんなに楽しい楽しい言ってるけど、個人的には初めて赤澤さんの演技を見て思うところがあった作品で、今まで何でも褒めてきたけど初めて手紙に、決して悪いところではないけど、客席から毎日みてないと感じないことを書いてみようと思って、ちょっと思ったことをやんわり書いてみました。
そういう意味でも私の中ではすごく大きな作品でした。革命でした。
目標に出会えて、新しいことも起きて、本当に私のオタク人生の中での革命。
まだ凱旋公演残ってるしチケットの悩みは11/4まで消えないんだと思いますが、本当に出会えてよかった。
だいすきなシーン多すぎるのでこれから書き足して行くと思います。
本当にだいすきだ。
だいすき。
夏が好きになった。
エーステありがとう。