一生黒歴史

俳優オタクのメモ書きです。

あなたを目にすることが出来ないのなら私の両目に意味はなかった

タイトルは安室奈美恵さんの「Just you and I」という曲の歌詞をもじったものです。

 


今回、好きだった人から卒業しよう。と思ったことを書きたいと思っています。


もうあの頃みたいに追う情熱がない。

 

「好き」が「好きだった」になってしまいまったことが本当に寂しい。

シンプルに寂しい、悲しいです。

言葉にしてはっきり卒業しようと思って書くだけなので読んでも特に面白い予定はないです。

 

何から話せばいいのか分からないのですが、私は、宮野真守さんが7年くらい好きでした。


はじめは毎週聴いていたラジオにゲスト出演していた宮野さんが面白かったから、当時宮野さんがパーソナリティを務めていたアニメロミックスを聴き始めて、曲がかっこよかったのでCDを買って、DVDを買って、FCに入会して、ライブに行くようになりました。初めてファンになった人です。

アニメはそんなにだったけど、少しずつ観るようになりました。好きなアニメもたくさんできて、オタクの友達も出来ました。一時期は一生懸命現場に行きましたが、やっぱり自分のフィールドで歌って踊って喋る宮野さんが好きなので、イベントは誘われたら程度で、ライブやファンクラブイベントが大好きでした。初めて多ステや、遠征をしました。

 


そのオタクの友達からご縁が巡りに巡って、4年前に赤澤燈さんを好きになりました。それでも優先順位は「宮野さんのライブ」が1番でした。


赤澤さんを好きになって、全通を目指すようになってからも変わらず、宮野さんのライブには何より優先していきました。赤澤さんの新潟公演の次の日に仙台のライブへ行ったり、思い出すだけで悔しいのであまり言いたくありませんが、座長公演の初日を干してライブに行ったりしました。それくらい大きな存在でした。

宮野さんへの好きと赤澤さんへの好きは全く違うもので、とにかく比べられるものではありませんでしたし、自分の中でも宮野真守さんがなんだかんだで頂点にいて、それは不変だと思っていました。


でも、変わってしまったんだな。と思う事が起きました。

 


数年前に宮野さんはファンからリクエストをされた曲だけをうたうライブを開催しました。そこでは宮野さんが宮野真守名義の曲は勿論、キャラソンも、自分の曲じゃない普通のアーティストさんの曲とかも歌ってくれるという素晴らしいライブで、伝説でした。


その2回目を今年開催することになって、チケット応募して当たって、グレイテストショーマンの歌を歌ってほしいなってそれはもう楽しみにしていました。数年に一度あるかないか、1公演しかやらない特別なライブ。今でも楽しみです。


しかし、赤澤さんのイベントと被ってしまったことをきっかけに自分の気持ちの変化に気が付きました。


いわゆる映画の完成披露イベントで、1~3部で映画の本編やメイキングをみながらトークショーをするものだと思います。1.2部は観れるけど、3部は開演時間が丸かぶりできついかなって感じでした。

ここで、私はいつも通りその2つを天秤にかけて「イベント自体の希少性」で選ぼうとしました。多分だけど希少性は絶対宮野さんのライブが上です。でも、私は、赤澤さんのトークショーを逃す方が悲しく感じました。宮野さんのライブもとてもとても価値の高いものだって分かってるけど、私は赤澤さんをみる機会を他のものを優先したから失うという事がめちゃくちゃ悲しくなってしまって、

そこで、私は普通に宮野さんより赤澤さんの方がめちゃくちゃ好きなんだなと思いました。

 


上手く言えないけど、もうここで宮野さんのことを好きなふりをするのをやめようと思います。

 


今まで気づかないふりをしてきましたが、宮野さんのことが1番に好きなひとと話すと共有できないことに苦しむことがありました。

 

ライブに行くと、楽しい反面、会場の熱気に疎外感を感じることもありました。

 

新曲が出たら通勤で聴きたいし、ラジオも生活の一部になってる。ライブも赤澤さんと被ってないところでツアーのうち1日でも行きたい。でも好きなふりはやめる。やめます。

 


また別の好きに出会って、何においても宮野さんを優先できない。

気づいてしまうととても寂しいと思いました。

 


そこで偶然聴いた安室奈美恵さんの「Just you and I」では、「君を抱きしめられないなら私の両手に意味はない」と歌っていました。すごく刺さりました。

私は宮野さんにそれほどの気持ちがないんだと。

あの時は宮野さんをみられないなら私の両目に意味はなかったけど、私はこの歌を聴くと赤澤さんの顔が頭に思い浮かぶ。

 

 

安室さんつながりですがこないだのイッテQのイモトさんと安室さんの有名なやつ、私も宮野真守さんをずっと好きでいることが胸を張って言えることで、自慢で、誇りでした。

それをこうぽっかりと失ったような気持ちです。とても寂しい。

私には宮野さんが好きだって言う資格?というか、自信がもうありません。

自分に嘘をついている気分というか、違和感を覚えます。

 


これからも、ずっと、落ち込んだらJ☆Sを聴いて、心が疲れてしまったらmoonlightを聴いて、苦しいことがあったらThe Birthを聴きます。そういう曲がたくさんあります。それはこれからも変わらないと思います。

 


でも次のライブに行ったら、もう二度と、宮野さんを赤澤さんより優先しません。最後です。

 


宮野さんが好きだから赤澤さんに会えたし、私の人生でなくてはならない人でした。ほんとうに。

 


初めてファンになって、初めてのライブ、イベント、遠征。そういう活動だけじゃなくて、宮野さんがいたから踏み出せたことがたくさんある。私に決断力と行動力をくれました。

一緒にライブにたくさん行ってくれたお友達たちもありがとう。ここ2年くらいはお友達がいたから、という部分がとても大きかったような気もします。

 


あの時全力で宮野真守さんが好きだった時の私にとっては、宮野さんが全てでした。

たくさんの永遠を観ました。でも永遠は永遠じゃないって俺らの少年ハリウッドが教えてくれたし、ここで区切ることで、永遠になると思いました。

7年間ありがとうございました。

宮野さんはまちがいなく私の青春です。

 

 

 

これからもずっと好きだし赤澤さんの何かと被らなければライブにも行きたいし、CDとかも買って聴きたい。けど前の様に宮野さんを最優先事項にして動くことは、もうできないから、少し、距離を置きたいと思った。

 

 

彼のエンターテイメントに心を動かされる気持ちはずっと変わらないです。でも、優先はしません。ジャストオンリーユーじゃないんです。優先しないということはそういうことだし、ファンも名乗りません。1番に宮野真守さんが好きで頑張ってる人にとてもとても失礼だし、胸を張って赤澤さんのキラキラが宇宙で1番好きだと言いたいです。

 

これから先の私に宮野さんが必要ないわけじゃないと思います。ほんとうに、大好きでした。

 

担降りみたいなおおごとじゃなくて、ただ優先順位を変えるだけですが、本当に、私の中では大きなことで、長々と書いてしまいました。

 


人を好きなことが過去になってしまうことが、こんなにも寂しいんだなと今本当に実感しています。

宮野さんの笑った顔が大好き。でした。

曲を聴くと楽しかったたくさんのライブやイベントのことを思い出します。

本当に人生の一部で、たからものです。

 


同じことを書き続けてしまいそうなのでここでやめます。未練タラタラですね。

 


最後にビックリマークつけて書きたいです。

 


宮野真守さん!!!

だいすきでした!!!これからも、だいすきです。